INTERVIEW 01

新卒入社から1ヶ月。
自分のアイデアが形になる喜びを知った。

三田 茜

2017年新卒入社。大学時代に建築学を専攻。建築設計士になることを志し、幅広い経験ができる田辺設計に就職。保育園や商業施設、パスポートセンターなど、入社3年目にして手掛けた建築物は多岐に渡る。

「この案件、企画からやってみる?」と先輩から声をかけてもらったのは、入社した翌月のことでした。大学を卒業したばかりの私が、保育園のトイレの改修を担当させてもらえることになったのです。

そのトイレは狭く、また老朽化が進んでいたこともあり、制約がたくさんありました。でも、私は子どもたちがワクワクするようなトイレにしたかった。だから、壁にカラフルなタイルを使用したり、アール状の空間にしたりと、様々なアイデアを提案したんです。

プレゼンは大成功。入社1ヶ月にして、自分のアイデアが形になっていく感動を味わうことができました。


もちろん、私一人の力ではありません。企画からプレゼン、監理、竣工まで、2人の先輩がつきっきりでサポートしてくれました。学校より手厚い環境ですよね。とても心強かったです。

まだ入社3年目ですが、携わった案件は多岐に渡ります。そんな話を他社で設計をしている友人にすると、「私はマンションばかりだよ」「プレゼンなんてしたことない」と、羨ましがられることもしばしば。

田辺設計は大企業ではないですが、そのぶん一人ひとりが幅広い仕事に携われますし、若いうちからチャレンジできる会社だと思います。

INTERVIEW 02

自分の作品で、子どもたちを笑顔にする。
この春、夢がまた一つ叶います。

秋田 健太

大学では建築学を専攻。卒業後は、インテリアやプロダクトデザインまで手掛ける建築設計事務所に就職。しかし、入社からの1年で建築の案件はゼロ。建築、とりわけ保育園や小学校などの公共施設を手掛けたいという想いから、2011年12月に田辺設計へ。

子どもが好きで「児童用施設を手掛けたい」と入社した私は、この8年、保育園などの案件を任せてもらってきました。
いま担当しているのも、念願の小学校。5年生・6年生だけが通う珍しい学校を、企画から設計、現場監理まで一貫して担っています。

子どもにとって、学校は思い出の地になる。だからこそ、「学校はこうあるべき」という型は捨て、「ここでどんな思い出を作ってほしいか」を大切に設計したい。そう考えた私は、施主である横浜市に様々な提案をしました。

気持ち良い空間で学べるように、教室は日当たりの良い3、4階にまとめたり。気軽に外で読書できたら嬉しいだろうな、と図書室の外にデッキをつけたり。自分たちの学校に一層の誇りや愛着を持ってもらえるように、昇降口に子どもたちが作ったメッセージタイルを飾ったり。私のアイデアを詰め込んだ学校が出来上がってきました。春には生徒たちの笑顔が見れると思うと、楽しみで仕方ありません。


今後挑戦したいのは、図書館や美術館など。街のシンボルを手掛けてみたいです。チャンスがあればすぐに手を挙げるつもり。そのためにも、社内では時々、面白そうな案件はないかな、と他の人の打ち合わせにも耳を澄ませています(笑)。

当社では一人ひとりの「やってみたい」を尊重してくれるので、次はどんな仕事ができるのか、入社後も設計士としての夢はどんどん広がっています。

INTERVIEW 03

目指すは、田辺設計の“卒業生”です。

遠堀 太陽

2014年4月入社。大学卒業後は、什器レイアウトを専門に手がける設計事務所で働く。しかし30歳を機に、元々関心のあった建築設計の世界に飛び込むことを決意。田辺設計へ。実務の傍らで資格勉強にも励み、入社後わずか1年で一級建築設計士試験に合格する。

当社では、“元”同僚や“元”先輩と一緒に仕事をする機会もたくさんあります。田辺設計で経験を積んだあと独立した人や他の設計事務所に転職した人など、多くのOB・OGとはビジネスパートナーの関係にあるからです。一人や二人に限った話ではありません。どこで働いていようが、仲間は仲間。外にいる仲間にも仕事を積極的に依頼することで、そのキャリアを応援しています。

そんな当社の社長はよく、「いつウチの会社を辞めてもいいからね」なんて穏やかな口調で話します。最初聞いたときには一種の嫌味かと驚きましたけど(笑)、今ならその言葉が意味することは分かります。

建築の世界で生きていくなら、田辺設計にとどまることが全てじゃない。自分の将来に必要なら別の会社にいってもいい。独立してもいい。
どんなキャリアを歩むとしても、縁のあった仲間を応援するのが田辺設計なのです。

私自身、建築士としての経験値を上げるため、いつかは外に出たい。将来は独立するのもいいかも…なんて考えています。そう包み隠さず言えるのも、会社が応援してくれるという安心感があるからでしょう。今ここでできることを惜しみなく経験して、次のステージに行くときには、胸を張って“田辺設計の卒業生”を名乗れるようになりたいです。

INTERVIEW 04

ここは、答えのない設計事務所。
一人ひとりが考える設計士集団であり続けたい。

風呂迫 泰寛

グループ会社である(株)あい設計にて経験を積んだのち、2008年に田辺設計に転籍。設計士として第一線で活躍する傍ら、現在は取締役副社長として自社の採用や労務などの管理業務まで幅広く担っている。

私には、一人の設計士として思い出深い仕事があります。それは、ある福祉施設の案件。重度の障害を持つ方のための施設ということで、利用者様の利便性を考えた施主様からは「1階に通所部門を作りたい」と要望されました。

確かに、出入りのしやすさを最優先にするなら、通所部門は1階にすべきなのかもしれません。しかし利用者様の障害を考えると、たとえ出入り口が近くても、日中外へ気軽に出ることはほとんどできない。ならば…と2階に部屋をつくろうと私たちは提案しました。大きな窓からは太陽の光を浴びられるし、バルコニーに出れば新鮮な空気に触れられる。多くの時間を過ごす場所を、外が感じられる空間にしようと考えたのです。この提案に喜んでくれた施主様とともに、私たちは体感的なバリアフリーを実現しました。

この仕事を機に、施主様からは指名で案件を任せていただけるように。7年が経つ今でもお付き合いがあり、一緒に手掛けたこの施設が利用者様やそのご家族、地域の方々に愛されていることをいつも話してくださいます。

この経験から私は、ただご要望に応えるだけではなく、その先にある本当の願いとは?その願いを叶える方法は?と考え抜くことこそが設計士の役割だということを学びました。だからこそ、組織を牽引する立場にある今、「設計とはこうあるべき」と自社の答えやカラーを定義するようなことはしたくない。一人ひとりが考えや想いを持って取り組める環境を守りたい。そうすることで、田辺設計の作品が生み出す笑顔を今後もたくさん見ることが、副社長としての私の目標です。